WordPress納品後のクライアント更新で破損しやすい5つの部分と防止策|現場で使える実践テクニック
こんにちは!
今日は「WordPress納品後、クライアント様が更新中に壊してしまいやすい部分」についてお話しします。
これ、ほんま現場で毎月のように起こるトラブルなんですよ。
僕も最初の頃は「なんで壊れるんや…」って思ってましたけど、クライアント様の気持ちになると納得できるようになりました。
クライアント更新でよくある現場あるある
WordPressって便利なシステムですけど、クライアント様が自由に更新できる反面、めっちゃ壊れやすいんですよ。
「ビジュアルエディタでコピペしたら、CSSがぐちゃぐちゃになった」とか「プラグインを入れたら表示が崩れた」とか。
僕が見てきた納品後のトラブルって、大体がこの3つです。
- クライアント様が「いじってもいい部分」と「触ったら危険な部分」の区別がついていない
- 納品時に「何が壊れやすいのか」を具体的に説明していない
- 万が一壊れた時の「復旧方法」を用意していない
大体のクライアント様は悪気なくて、「これボタンじゃん、押してみよう」みたいな感じなんです。
だからこそ、僕らが事前に防止策を用意しておくことが大切なんですよ。
破損しやすい5つの部分と原因
1. ウィジェット領域のHTML/CSSの直編集
これ、めっちゃあるあるです。
WordPressの外観→ウィジェットの「テキスト」ウィジェットに、HTMLを直接貼り付けてもらうことがありますよね。
クライアント様が「少し色を変えたい」と思って、<style>タグを追加したり、marginやpaddingをいじったりすると、レイアウトが一気に崩れます。
僕も最初は「そんなことするわけないやろ」と思ってたんですけど…やるんです。
特に「ちょっと知識がある社長さん」ほど危険です(笑)
2. メニュー構造の誤削除
WordPressのメニュー管理って直感的なんで、クライアント様が「あ、このメニュー項目、もういらないな」と思って削除してしまうことがあります。
でも実は、そのメニュー項目が複数の場所に設定されていたり、階層関係が重要だったりすることがあるんですよ。
特にヘッダーとサイドバーの両方に同じメニューを表示させてる場合、片方だけ削除したら「なぜかサイドバーも表示されなくなった」みたいなことが起こります。
3. テンプレートファイルへの誤操作(advanced-cachedプラグイン関連)
「カスタマイザー」とか「テーマファイルエディタ」を有効にしてる場合、クライアント様がfunctions.phpとかstyle.cssを直接編集する可能性があります。
セミコロンを忘れたり、括弧が合わなくなったりして、サイト全体が真っ白になることもあります。
僕のおすすめは、納品時点で「テーマファイルエディタ」は無効化しておくことです。
4. プラグイン競合による表示崩れ
クライアント様が「SEO対策に良さそう」とか「アクセス解析が便利」という理由で、勝手にプラグインを入れることはめっちゃあります。
そのプラグインが、既存のプラグインと競合して、JavaScriptが動かなくなったり、CSSが上書きされたりするんですよ。
特にスライダーやモーダル、アコーディオンなどの動的な部分が「急に動かなくなった」という相談をよく受けます。
5. 画像アップロード時のメタデータ破損
これは地味なんですけど、クライアント様が/uploadsフォルダに大量の高解像度画像をアップロードすると、wp-config.phpのメモリ制限に引っかかることがあります。
すると「画像がアップロードできません」になったり、最悪の場合サイト全体が重くなったりします。
納品前にしておくべき3つの準備
準備1. 「操作禁止エリア」を視覚的に明記する
WordPressの管理画面に、クライアント様向けのご注意を入れておくといいですよ。
プラグインWP DisableやAdmin Columnsを使えば、管理画面の表示をカスタマイズできます。
具体的には、こんな感じです。
- 投稿・ページの編集:OK
- メニューの管理:要注意(構造を変更しないでください)
- テーマのカスタマイズ:NG
- プラグインの新規追加:NG(要事前相談)
そして、これを「操作マニュアル」のドキュメントに明記しておくんです。
準備2. バックアップ自動化と復旧手順書を納品
プラグインBackWPupやDuplicatorで毎日自動バックアップするようにセットアップしておきます。
ほんなら、万が一壊れても「昨日のバージョンに戻す」ができるんです。
そして、「このボタンをクリックして、この日時を選んで…」という「復旧手順書」をPDF化して、クライアント様に配っておくといいですよ。
できれば動画マニュアルがあると親切です。
準備3. 「やってはいけないこと」のチェックリストを作る
納品時に、こんなチェックリストを一緒に見ていくといいですよ。
<h1>タグを複数使用しない(SEO的にNG)- ビジュアルエディタでコードを直貼りしない(自動整形されて壊れる)
- プラグインを勝手に追加しない(僕たちに相談してください)
- CSS/HTMLを管理画面から直編集しない
- バージョンアップは事前に相談(テスト環境で確認します)
これをA4一枚にまとめて、クライアント様のオフィスに貼ってもらうのもいいですよ。
「あ、そういえば…」って見返してくれることが多いです。
まとめ
WordPress納品後のトラブルって、ほぼ「予防可能」なんです。
壊れやすい部分を事前に把握して、クライアント様に「何が危険か」を丁寧に説明しておくことが全てなんですよ。
僕が