WordPress納品前のメディアライブラリ最適化|クライアント運用を楽にするための秘訣

C
クリオ
Web制作ディレクター / フロントエンジニア

こんにちは!

今日は「WordPress納品前のメディアライブラリ最適化」についてお話しします。
これ、ほんまに大事なのに意外と見落とされやすい部分なんですよ。

メディアライブラリがクライアント運用で困る理由

僕も最初は納品時にあまり意識してなかったんですが、納品後1ヶ月くらい経つと「画像がいっぱいあって、どれを使ったやつがわかりません」というご連絡をもらいました。
メディアライブラリって、一度ファイルをアップロードすると、どんどん蓄積されていくんですよね。

クライアントさんが新しい画像を追加するたびに、古い画像が下に埋もれていって、最終的には「あの画像どこだっけ?」という状態になります。
これ、運用開始直後のクライアントさんが一番困るパターンなんです。

特に現場でよく見かけるのが:

  • 開発過程でテスト用にアップロードした画像が残っている
  • 同じ画像が複数回アップロードされている
  • ファイル名が「image-1」「photo」「pic」みたいになってて、どれが何だかわからない
  • 不要になった古いバナー画像が何個も混在している
  • メディアライブラリが数百個のファイルでパンパンになっている

メディアライブラリって、WordPress管理画面の中では後ろの方にあるので、納品後に整理することをついつい後回しにしてしまうんです。
でもここを整えておくと、クライアント運用がめっちゃスムーズになります。

納品前に実施すべき5つの最適化作業

1. テスト用・開発用ファイルの削除

開発段階で「これでどう見えるかな」って試しにアップロードした画像、ありますよね。
納品前に必ず確認して、本番環境では不要なものを削除しておきましょう。

削除する際のコツとしては、フィルター機能で日付順に並び替えて、開発初期にアップロードしたファイルを見直すといいですよ。
WordPress管理画面のメディアから、アップロード日時でソートすれば、古い順に表示できます。

2. ファイル名の統一と日本語の修正

これ、意外と大事なんです。
ファイル名が日本語だったり、スペースが入ってたり、アンダースコアとハイフンが混在していると、後々トラブルの原因になります。

理想的なファイル名のルール:

  • 英数字とハイフン-のみ使用
  • スペースは絶対に避ける
  • 意味がわかる名前をつける(image-1.jpgよりhero-banner-top.jpg
  • 大文字は避ける(Sample.jpgよりsample.jpg

ただし、残念ながらWordPressのメディアライブラリでは、アップロード後のファイル名は直接編集できません。
ここは納品前に、メディアの詳細ページで「ファイルURL」を確認しておくといいですよ。

3. 重複ファイルの整理

同じ画像が複数回アップロードされていないか確認しましょう。
メディアライブラリの一覧ビューをリスト表示に切り替えると、並び替えがしやすくなります。

重複を見つけるコツ:

  • 似たような名前のファイルがないか目視で確認
  • ファイルサイズで並び替えて、同じサイズのファイルを確認
  • 不要な方を削除する際は、事前にそのファイルがページのどこで使われてないか確認

ページで使われているメディアを確認したい場合は、メディアの詳細ページで「添付ファイルページ」を見ると、どのページで使用されてるか表示されます。

4. 画像の遅延読み込み属性をチェック

これ、ほんまに重要なんですが、メディアライブラリでアップロードされた画像に対して、適切な遅延読み込み設定がされているか確認しましょう。
特に、ページ下部の画像はloading="lazy"属性が設定されるように、テーマやプラグインで自動化されているか確認する必要があります。

画像の遅延読み込みがされていないと、ページ速度が低下する原因になります。
Google PageSpeed Insightsなどで計測して、必要に応じてプラグイン(例えばSmushImagify)を設定しておくといいですよ。

5. 不要なメディアライブラリプラグインの削除

開発時にWP Media FolderとかFileBirdといった、メディアを整理するプラグインを使ってたとしましょう。
納品時に、そのプラグインが本当に必要かどうか判断することが大事です。

プラグインが多いほど、サイトの速度低下やトラブルのリスクが増えます。
「クライアントさんが自分で画像管理できるなら、フォルダ整理プラグインは要らないかな」という判断もありです。

クライアントが迷わない仕組みづくり

納品後のメディアライブラリ運用をスムーズにするには、単に整理するだけじゃなくて、クライアントさんが「どうやって使うのか」を明確にしておくことが大事です。

操作マニュアルにメディア管理セクションを追加

納品時に提供する操作マニュアルに、メディアライブラリの使い方を含めておきましょう。
特に以下の項目は明記しておくといいですよ:

  • 新しい画像をアップロードする際のファイル名ルール
  • 推奨される画像形式とサイズ(例:JPG 1920px幅以下PNG 500KB以下
  • 古い画像を削除する際の注意点(使われてないか確認してから)
  • 定期的にメディアライブラリを整理する推奨頻度

フォルダ構造の提案

プラグインを使わない場合でも、ファイル名の先頭に「カテゴリ」を入れるのがおすすめです。
例えば:

  • blog-001-top-image.jpg
  • service-banner-hero.jpg
  • team-member-photo.jpg

こうすると、メディアライブラリの一覧で検索するときに「blog-」と入力すると、関連する画像だけ抽出されます。
めっちゃシンプルやけど、これだけで利