制作前に確認すべきSEO項目チェックリスト|現場で使える実践テクニック
こんにちは!
今日は「制作前に確認すべきSEO項目チェックリスト」について解説します。
制作前のSEO確認が必要な理由
僕も昔、デザインがもう完成して、さあ実装だ!という段階でクライアントから「あ、SEO対策ってどこでやるんですか?」と聞かれたことがあります。
ほんま、あの時は冷や汗ものでした。
制作後にSEO対策を付け足そうとすると、めっちゃ大変なんですよ。
構造を変えるはめになったり、既存のコードを修正したり、テストも増えちゃう。
それやったら、制作前の段階で「この案件ではSEOとしてどこまでやるのか」を明確にしておく方が圧倒的に効率的です。
特に重要なのが、クライアントの期待値とのズレを埋めることです。
「SEO対策?もちろんやりますよ」と言っても、クライアントが想像してるSEOと、僕たちが実装できるSEOが違うかもしれません。
だからこそ、制作前に「今回はこれをやります」「これはやりません」を明確にするチェックリストが必要なんです。
実装前に必ず確認すべき5つの項目
現場で実際に使ってる、実践的なチェック項目をご紹介します。
1. キーワード戦略の確認
制作開始前に、「どのキーワードでSEO対策するのか」をクライアントと一緒に決めておくといいですよ。
これを決めずに制作を進めると、後から「やっぱりこのキーワードで…」という変更がめっちゃ大変です。
以下を確認しましょう。
- ターゲットキーワードは何か(1ページ1キーワードが基本)
- 各ページで狙うキーワードが被ってないか
- クライアント自身が「このキーワードで上位を狙いたい」という確信を持ってるか
2. ページ構成と内部リンク設計
サイト全体のページ構成を図にして、「どのページからどのページへリンクするか」を事前に決めておくと、実装がスムーズです。
僕はよく簡単なマップを作ります。
- トップページから各カテゴリへのリンク
- カテゴリページから下層ページへのリンク
- 関連記事や次のステップへのリンク
これを制作前に決めておくことで、「あ、このリンク構造だと<nav>タグが複数必要だな」とか「パンくずリストも構造化データで実装しようか」といった判断が早くできます。
3. メタデータの責任範囲を明確に
「メタディスクリプション、誰が書くんですか?」という質問は、現場あるあるです。
制作前に決めておくといいですよ。
- タイトルタグとメタディスクリプションはクライアントが用意するのか、僕たちが制作側で用意するのか
- CMS導入時は、クライアントが更新するページは自分で書いてもらうのか
- テンプレートを提供して、クライアントにガイドラインを渡すのか
4. 構造化データの実装範囲
「構造化データって全部やらないといけないんですか?」と聞かれることもあります。
いいえ、必要な範囲だけで大丈夫です。
- ブログサイトなら
Articleスキーマ - 企業サイトなら
Organizationスキーマ - ECサイトなら
Productスキーマ
「今回のサイトには、これとこれを実装します」と事前に決めておくと、実装漏れがなくなります。
5. SEOツールとの連携確認
完成後に「Google Search Consoleに登録しました」「Analyticsのタグもつけました」では遅いんです。
制作前に確認しておきましょう。
- Google Search Consoleの登録は誰が担当するのか
- アクセス解析タグ(GA4など)はどのタイミングで入れるのか
- noindexやrobots.txtはどう設定するのか(特にテスト環境)
現場で実際に使えるチェックシートの作り方
僕が実際に使ってるチェックシートのテンプレートを紹介します。
これをGoogle Sheetsに落とし込んで、クライアントと共有するといいですよ。
確認項目 | 確認状況 | 担当 | 備考
- ターゲットキーワード決定 | ○未定 | クライアント | 「京都 カフェ」など
- ページ構成図の作成 | ○未定 | 制作側 | サイトマップと連動
- 内部リンク設計 | ○未定 | 制作側 | ナビゲーション含む
- タイトルとメタディスクリプション用意 | ○未定 | クライアント | ガイドライン渡し
- 構造化データの実装範囲決定 | ○未定 | 制作側 | Article/Organizationなど
- GSC登録責任者 | ○未定 | クライアント or 制作側 | –
- GA4タグ設定 | ○未定 | 制作側 | テスト環境で確認
- robots.txtとnoindex設定 | ○未定 | 制作側 | テスト環境用
このチェックシートをキックオフ時に提示することで、「あ、こういうこともあるんだ」とクライアントも認識してくれます。
まとめ
SEOは制作後に付け足すものではなく、制作前から設計するものです。
今日紹介した5つの項目と、チェックシートを使うことで、現場でのトラブルがめっちゃ減りますよ。
特に大事なのは「クライアントとの期待値をそろえること」です。
これだけで、後のトラブル対応は8割減ります。
ぜひ、次のプロジェクトからこのチェックリストを使ってみてください!
Web制作で困ったことがあったら、またこのブログを覗いてくださいね!
― クリオ