Figmaのチーム運用でエンジニアとの齟齬をなくす|現場で使える実践テクニック
こんにちは!
今日は「Figmaのチーム運用でエンジニアとの齟齬をなくす方法」について解説します。
デザイナーとエンジニアの「なぜか伝わらない」問題
僕も最初の頃、めっちゃ悩まされました。
Figmaで「完璧だ」と思ったデザインをエンジニアに渡しても、実装されてくるとズレが生じるんです。
「このマージンはどのくらい?」「このカラーコードは?」みたいな質問が毎回来る。
その繰り返しで、プロジェクトが遅延することもありました。
現場でよく見るのは、デザイナーとエンジニアがそもそも「Figmaの見方」を統一していないケースなんです。
デザイナーは美しさを重視してレイアウトしてるのに、エンジニアはコンポーネント構造を見てる。
同じファイルを開いてるのに、まったく別のものが見えてるんですよ。
ほんまに、これが原因で何度やり取りが増えたことか。
命名規則とファイル構造を統一する大切さ
解決策として、僕たちが採用したのは「命名規則の統一」です。
これが、ほんまに大事なんです。
具体的には、以下のルールを決めました。
- ページ名:
[機能名]_[ページ種別](例:User_Profile、Auth_Login) - コンポーネント名:
[部品名]/[状態](例:Button/Primary、Input/Error) - レイヤー名:
CSS命名規則に合わせた小文字ハイフン区切り(例:main-header、user-card)
最初は「そこまで細かくする必要ある?」って思ったんですが、これをやるだけで、エンジニアからの質問がめっちゃ減りました。
なぜなら、レイヤー名を見れば、そのままCSSのクラス名やID名になるからです。
エンジニアはmain-headerというレイヤーを見たら、.main-headerという要素だとすぐに理解できる。
ハンドオフの効率が格段に上がるんですよ。
さらに、ファイル構造も重要です。
僕たちは、機能ごと、ページごとにFrameを分けるようにしました。
「ユーザー管理機能」「決済機能」みたいに大きく分けて、その中に各ページのデザインを入れる。
すると、エンジニアが該当機能のコードを書くときに、Figmaの該当Frameをサッと探せるんです。
これだけで、ミスコミュニケーションがすごく減ります。
デリバリー時のチェックリストを作成する
もう一つ、僕が現場で実装してよかった施策があります。
それが「デリバリー時のチェックリスト」です。
エンジニアにデザインを共有する前に、僕たちがチェックすべき項目をリスト化しました。
- すべてのコンポーネントが
Main componentとして登録されているか - Instanceの更新が最新になっているか
- テキストスタイルとカラースタイルが統一されているか
- すべてのレイヤー名が命名規則に従っているか
- 不要なレイヤーやFrameが削除されているか
- 余白やサイズの値がすべて入力されているか
これをチェックリスト化して、デリバリー前に必ず確認するようにしました。
最初は「めんどくさいな」って思ったんですが、これをやるだけで、エンジニアからの質問が本当に減ったんです。
そして、修正依頼も激減しました。
時間で考えると、チェック作業に30分かかるけど、その後のやり取りがなくなるから、結果的に何時間も節約になってるんですよ。
さらに、Figmaの共有リンクを渡すときは、エディタ権限ではなく「ビュー権限」にするようにしました。
エンジニアが誤って編集してしまう、みたいなことを防ぐためです。
本当に細かいことなんですが、こういう細部が大事なんです。
まとめ
Figmaのチーム運用って、ツールの機能を使いこなすこともちろん大事ですが、「人とのコミュニケーション」を仕組み化することがほんまに重要なんです。
命名規則を統一して、ファイル構造を整理して、デリバリー時のチェックリストを作る。
これらは地味な作業ですが、プロジェクト全体の生産性をめっちゃ上げることができます。
エンジニアからの質問が減れば、デザイナーの時間も増えるし、エンジニアも実装に集中できる。
みんなハッピーになれるんです。
ぜひ、あなたのチームでも試してみてくださいね。
Web制作で困ったことがあったら、またこのブログを覗いてくださいね!
― クリオ