修正依頼が「あのままで」と言われた時の対処法|現場で使える実践テクニック
こんにちは!
今日は「修正依頼が『あのままで』と言われた時の対処法」について解説します。
「あのままで」という曖昧な指示がなぜ起きるのか
僕も何度経験したことか…。
クライアントとの打ち合わせで「ここ、修正してください」と言われて、修正内容を確認する前に「あ、でもあのままでいいです」と言われてしまう瞬間ですね。
ほんま、あるあるやん。
この現象、実は深い理由があるんです。
クライアント側の心理を考えると:
- 正確に言葉にするのが難しい(「何かしっくりこない」という感覚的な違和感がある)
- 修正にかかる手間や費用を心配している
- その場では判断できず、後で考えたら「いいか」と思った
- 実は修正内容の意図を理解していない
クライアントを責めるわけじゃなく、これってディレクター側がちゃんと確認できてなかったサインなんですよ。
修正依頼をもらった時点で、僕らがもっと丁寧に「何を」「どう」変えるのかを言語化する必要があるんです。
その場で確認する質問テクニック
では、実際の打ち合わせではどうするか。
修正依頼を受けたら、その場で絶対に確認すべき質問があります。
テクニック1: 「具体的な箇所」を指させる
クライアントが「ここ、修正してください」と言ったら、まず「ここっていうのは、この部分ですね」と画面を指して確認します。
簡単に見えるけど、めっちゃ大事です。
同じ「ここ」でも、ヘッダーのことなのか、ボタンのことなのか、テキストのことなのか、クライアントと認識がズレてることは珍しくないですから。
テクニック2: 「修正内容」を言葉にしてもらう
「どのように修正すればいいですか?」と質問して、クライアント自身に説明させるんです。
もし「あのままでいい」と言われたら、「確認ですが、この部分は修正なしということですね?」と言語化して確認します。
クライアントが「そう、修正なしで」と明確に言ったら、それはもう言った言わないの問題にはなりません。
テクニック3: その場で簡単にスクリーンショットを撮る
打ち合わせ後、クライアントから「やっぱり修正してください」と言われることもあります。
その時に「でも打ち合わせでは修正なしって言われましたよね」と言うより、その場でスクリーンショットを撮って「この状態で進めさせていただきます」と送っておくほうが後々トラブルになりにくいです。
メールで記録に残す工夫
打ち合わせが終わった後、必ずメールで確認事項をまとめるんですよ。
口頭確認だけだと「言った言わない」問題になるので。
確認メールに入れるべき項目:
- 修正対象となるページ・要素の明確な名称
- 「修正なし」「修正あり」の判定を、箇条書きで項目ごとに記載
- 修正ありの場合は、具体的な変更内容(例: 「ボタンのテキストを『お申し込み』から『無料登録』に変更」)
- スクリーンショットを添付(修正対象の箇所を矢印で指し示す)
例えば、こんな感じです:
本日はお疲れ様でした。
打ち合わせの内容をまとめましたのでご確認ください。
【修正対応の確認】
・トップページ ヘッダーエリア:修正なし
・トップページ メインビジュアル:修正あり(画像の明度を上げます)
・トップページ サービス紹介セクション:修正なし
ご不明な点やご変更がありましたら、お知らせください。
こんな感じですね。
ポイントは「修正なし」もちゃんと記載すること。
後から「あ、これも修正してください」と言われた時に「この時点では修正なしということで確認させていただいていました」と参照できるからです。
さらに一工夫: 修正の優先度を聞く
複数の修正がある場合、「この中で優先度の高い順は…」と確認しておくといいですよ。
納期が迫ってる時に「全部まとめて修正します」より「まずはAとBから進めて、次にC」という順序が決まってるほうが、クライアント側も僕ら側も動きやすいです。
まとめ
「あのままで」という曖昧な指示が出る背景には、実は意思疎通のズレがあるんです。
大事なのは、クライアントを責めるんじゃなくて、ディレクター側がもっと丁寧に確認することなんですよ。
ポイントをまとめると:
- 修正依頼をもらったその場で「どこをどう修正するのか」を明確にする質問を必ず投げる
- 修正内容を言語化してもらう、またはこちらが言語化して確認する
- 打ち合わせ後、メールで確認事項を記録に残す(修正ありなし両方)
- スクリーンショットやビジュアルで視覚的に確認する
これらを心がけるだけで、後々のトラブルってめっちゃ減りますよ。
最初は手間に感じるかもしれませんが、修正のやり直しや説明のし直しの手間を考えたら、絶対に元が取れます。
ぜひ現場で試してみてくださいね!
Web制作で困ったことがあったら、またこのブログを覗いてくださいね!
― クリオ