クライアント更新を楽にするカスタム投稿タイプ設計|現場で使える実践テクニック
こんにちは!
今日は「クライアント更新を楽にするカスタム投稿タイプ設計」について解説します。
「複雑な投稿画面」がクライアントを困らせる理由
僕も最初の頃は、すべてを通常の投稿タイプで管理していたんですよ。
ブログ、サービス紹介、お知らせ、スタッフ紹介…全部 post で。
カスタムフィールドもいっぱい追加して、「これで柔軟に対応できる!」って思ってたんです。
ところが納品後、クライアントから「投稿画面が複雑すぎてわからない」という連絡がきました。
ほんま、あるあるなんですけど、クライアントは自分たちのコンテンツだけを管理したいんです。
不要なカスタムフィールドが表示されてると、「どれを入力すればいいの?」ってなってしまうわけです。
それに、スタッフ紹介ページと通常のブログ記事って、実は管理画面での見え方も違うべきやん。
スタッフ紹介には「顔写真」「プロフィール」「得意分野」が必要だけど、ブログ記事にはいらないんですよね。
投稿タイプを分けることで何が変わるのか
そこで登場するのが「カスタム投稿タイプ」です。
これを使うと、コンテンツの種類ごとに専用の管理画面を作れるんです。
例えば、クライアント企業のサイトで考えると、こんな感じで分けるといいですよ:
blog:ブログ記事専用(投稿者、公開日、カテゴリー)staff:スタッフ情報専用(名前、顔写真、プロフィール、得意分野)news:お知らせ専用(タイトル、本文、公開日)service:サービス紹介専用(サービス名、説明、料金、画像ギャラリー)
こうすることで、クライアントが「スタッフを追加したい」って時は、スタッフ管理画面を開いて、必要なフィールドだけ埋めるだけでいいんです。
ブログのカテゴリーとかいらん情報は一切表示されない。
これ、ほんまに使いやすくなるんですよ。
実装側でも、フロントエンドのテンプレートが分かりやすくなります。single-staff.php を作れば、スタッフ個別ページの表示処理だけに専念できるから、コード品質も上がるんです。
実装時に気をつけるべきポイント
では、実装する時に僕が気をつけていることを紹介しますね。
ポイント1:投稿タイプの名前は「シンプル」に
カスタム投稿タイプを作る時、つい長い名前をつけたくなるんですけど、避けた方がいいです。
例えば company_staff_information とかじゃなくて、staff くらいでいいんですよ。
クライアントが管理画面で見た時に「スタッフ」って日本語ラベルが表示されるから、わかりやすいです。
ポイント2:メニューアイコンを設定する
管理画面のサイドメニューに表示される時、アイコンがあるかないかで随分使いやすさが変わります。
WordPressのデフォルトアイコンで十分ですけど、「スタッフ」なら人アイコン、「サービス」なら方向キーアイコン、みたいに分けるといいですよ。
ポイント3:ACFで条件付き表示を活用する
複数の投稿タイプを作ったら、ACFのグループに「どの投稿タイプに表示するか」の条件をつけるんです。
こうしないと、スタッフ管理画面にもブログ用のフィールドが表示されちゃって、結局ごちゃごちゃになっちゃいますからね。
ポイント4:アーカイブページも考慮する
投稿タイプを分けたら、アーカイブページも作らないといけません。archive-staff.php みたいなテンプレートですね。
パーマリンク設定で rewrite を設定する時、URLの階層を統一しておくと、後から管理画面のSEO設定でも扱いやすくなりますよ。
まとめ
カスタム投稿タイプは、「最初からあったら便利」って感じじゃなくて、「クライアントの運用効率を劇的に上げる」ツールなんです。
投稿タイプを分けるだけで、管理画面の複雑さが一気に下がって、クライアント側のストレスも減るんですよね。
納品後「なんか使いにくい」って言われるのって、めっちゃショックじゃないですか。
だから設計段階から「クライアントがどうやって更新するのか」を想像しながら作ることが大事なんです。
次にカスタム投稿タイプを実装する時は、ぜひ「クライアント視点」を忘れずにね。
Web制作で困ったことがあったら、またこのブログを覗いてくださいね!
― クリオ