「SEO対策で崩れたデザイン」クライアント納得の妥協点の見つけ方|現場で使える実践テクニック
こんにちは!
今日は「SEO対策で崩れたデザインに対するクライアント納得の妥協点の見つけ方」について解説します。
見た目とSEO「どっちが本当に大事?」という勘違い
僕も最初のころ、デザイナーさんとSEO施策でめっちゃもめました。
「SEOのために<h1>をこの位置に置く必要があります」って言うと、デザイナーさんが「ビジュアル的に絶対ダメです」って返ってくる……みたいな。
その時は「SEO対策が優先」と思い込んでいたんです。ほんまに浅い考えでした。
でもね、よく考えてみてください。
ユーザーが検索結果からあなたのサイトにたどり着いたのに、ページが見づらかったら、すぐ別のサイトに行ってしまいます。
逆に見た目が良くても、検索エンジンに認識されなければ、そもそもユーザーが来ません。
つまり「どっちか一方」ではなく「両方成立させることがゴール」なんです。
でもクライアントには「その両立が難しい局面がある」ってことを最初に理解してもらう必要があります。
僕が現場で実際にやってるプレゼン資料のコツ
クライアントとの打ち合わせで、デザインとSEOの妥協点について説得的に伝えるには「データ」と「具体例」が必須です。
僕がいつもやってるのは、こういう流れです:
- パターンA:デザイン重視(見た目は最高だけど、SEO的に弱い)→ 検索流入がどのくらい落ちるか数字で示す
- パターンB:SEO重視(検索順位は上がるけど、ユーザーは離脱する)→ 離脱率の予測値と事例を示す
- パターンC:バランス型(75点のデザイン、75点のSEO)→ 成功している競合サイトを見せる
ここで大事なのは「パターンC が最高」って言うんじゃなくて、「クライアントの優先順位によって選択肢がある」って見せることです。
クライアントが「ブランドイメージ最優先」なら、見た目で少し妥協するSEO施策を提案する。
「とにかく問い合わせ数を増やしたい」なら、細かいデザインの美しさで少し妥協してでもSEO効果を高める施策を提案する。
このプレゼン方法、めっちゃ効きますよ。
クライアントが「自分たちで選んだ」って感じるから、納得度が全然違います。
クライアントが納得する「段階的な改善提案」
僕がよくやる失敗は「最初から完璧なバランスを提案する」ことでした。
でも実際には「段階的な改善」の方が、クライアントも自分たちも気持ちが楽です。
例えば、ショッピングサイトのカテゴリページだったら:
- フェーズ1:まずは基本的なSEO(タイトル、meta description、見出しの構造化)を実装。
この段階では「デザインは現状維持」です。 - フェーズ2:3ヶ月後、検索流入の数字を見てから「ここのデザインを改善しても大丈夫」という判断をする。
- フェーズ3:さらに成果が出れば「次はこのセクションのSEOを強化しながら、同時にビジュアルも改善する」
このアプローチの良いところは「失敗のリスクが低い」ってことです。
いきなりデザインとSEOを両方変更して、成果が出なかったら「どっちのせいで失敗したのか」分からなくなっちゃいます。
段階的なら「このフェーズはSEOのおかげで成功した」「このフェーズはデザイン改善が効いた」って分析できるんです。
クライアントも「えっ、これからもずっと予算がかかるの?」って心配せず、「今これくらいの投資で、これくらいの効果が期待できます」って明確に説明できます。
まとめ
デザインとSEOの妥協点を見つけるのって、実は「技術的な問題」じゃなくて「コミュニケーション的な問題」が大きいんです。
クライアントが「どっちかしか選べない」って思ってたら、ほんまに選ばなきゃいけなくなります。
でも「複数の選択肢がある」「段階的に進められる」「データで判断できる」ってことを伝えるだけで、納得度ぐっと上がります。
僕の経験では、最初からこういう説明をしておくと、後々「SEO対策のせいでデザインが……」みたいなトラブルはほぼありません。
むしろ「計画的に改善できた」「成果が出た」って喜んでもらえます。
ほんまに、最初のコミュニケーションが全てやん。
Web制作で困ったことがあったら、またこのブログを覗いてくださいね!
― クリオ