アクセントカラーで失敗しない!色選びから運用まで、現場で学んだテクニック|現場で使える実践テクニック

C
クリオ
Web制作ディレクター / フロントエンジニア

こんにちは!

今日は「アクセントカラーで失敗しない!色選びから運用まで、現場で学んだテクニック」について解説します。

アクセントカラーが破綻する「あるある」

僕も最初のころ、めっちゃやってしまった失敗があります。
デザイナーさんが決めたアクセントカラーを、何も考えずにCSSのいろんな場所に当てはめてしまうってやつですね。
ボタン、リンク、見出し、背景、ホバー状態…全部同じ色で。

結果、どうなったと思います?
最初のデモでは「いいね!」って褒められたんですけど、案件が進むにつれて「ここのアクセントカラー、もうちょっと落ち着きませんか?」「CTAボタンとテキストリンクで色分けしたいんですが…」みたいなリクエストが増えるんですよ。
あのときはほんま困りました。

現場でよく見るのは、アクセントカラーを「ひとつの役割」だけじゃなく、複数の役割に当てすぎてしまうケースです。
アクセントカラーって、本来は「ここに視線を集めたい」「ここが一番大事」という限定的な場所に使うものなんです。
でも運用が始まると、いろんな場所で「ちょっと色が欲しい」ってなって、つい同じ色を使っちゃうんですよね。

アクセントカラーを選ぶ時に意識すべき3つのポイント

では、どうしたらいいのか。
アクセントカラーを選ぶ段階で、ちょっと先のことまで想定しておくといいですよ。

1. ベースカラーとの「主張度」を意識する

アクセントカラーって、ベースカラーに対してどれだけ「浮き立つ」かが大事です。
たとえば白ベースのサイトなら、濃い色ほど目立ちます。
でも同じ濃さの色を複数の場所に使うと、「どこが本当に大事?」って感じで視線が迷うんです。

だから僕のおすすめは、アクセントカラーを決める時に「濃度バリエーション」も一緒に決めることです。
たとえば、メインのアクセントカラーが#FF6B35なら、ホバー時用に#E55A28、背景用に#FFE5D9みたいに、同じ色相で濃淡をつけておくんですね。
そうすると、運用フェーズで「この場面では控えめな色が欲しい」ってなった時に、ブレずに対応できます。

2. 「役割分け」を最初から決めておく

これ、めっちゃ大事です。
アクセントカラーを導入する前に、デザイナーさんと「このアクセントカラーは、どこに使うのか」を明確にしておくんですよ。

たとえば:

  • メインのCTAボタンのみ
  • 重要な見出し
  • 成功メッセージ
  • バナーの背景

こんな感じで、使う場所を決めておく。
そうすると、サイト全体を見た時に「このアクセントカラーは、この役割を担ってるんだな」ってユーザーにも伝わるし、スタイルガイドにも明記できるので、後から参加したメンバーも混乱しません。

3. 「複数のアクセントカラー」も視野に入れておく

これは意外かもしれませんけど、サイトによっては「メインのアクセントカラー」と「サブのアクセントカラー」を用意しておくといいですよ。
メインは#FF6B35で「購入」「申し込み」みたいな最重要アクション用。
サブは#4ECDC4で「詳しく見る」みたいな二次的アクション用、みたいな感じですね。

最初から「複数の色を使う」と決めておけば、デザイナーさんもカラーハーモニーを考えて配色してくれるし、実装する僕たちも.button--primary.button--secondaryみたいにクラスを分けて管理できるので、保守性がぐっと上がります。

運用フェーズで気をつけるべきこと

サイトがリリースされた後、新しいページやコンテンツが増えていきますよね。
その時に気をつけるべきことがあります。

CSSカラー変数を使って一元管理する

これ、ほんまに大事です。
アクセントカラーをいろんなCSSファイルに散在させてると、後で「このアクセントカラーを少し変更したい」ってなった時に、どこをどう変えたらいいか分からなくなるんです。

だから、CSS変数を使いましょう:

:root { --color-accent: #FF6B35; --color-accent-light: #FFE5D9; --color-accent-hover: #E55A28; }

こうしておけば、後で「アクセントカラーを#FF5733に変えて」って言われた時も、変数の値を一箇所変えるだけで全体に反映されます。
ボタンのbackground-color: var(--color-accent);とか、テキストリンクのcolor: var(--color-accent);とか、全部が連動するんですね。

ドキュメント化しておく

スタイルガイドとか、デザインシステムのドキュメントに「このサイトのアクセントカラーはこれ」って、カラーコードと使用場面を明記しておくといいですよ。
新しく参加したデザイナーやコーダーが、「あ、ここはアクセントカラー使うんだ」ってすぐに分かりますから。

まとめ

アクセントカラーって、一見シンプルに見えますけど、実は奥が深いんです。
デザイン段階で「役割」を明確にして、実装段階で「変数」で一元管理して、運用段階で「ドキュメント」に残しておく。
この3つのステップを意識するだけで、色選びから運用まで、ぐっと安定します。

最初は「そんなこと、ちょっと過剰じゃない?」って思うかもしれません。
でも、実際に運用が長くなると、この準備があるかないかで、めっちゃ差が出てくるんですよ。
ぜひ試してみてくださいね!

Web制作で困ったことがあったら、またこのブログを覗いてくださいね!

― ク